
我が家の家づくりプロフィール
私たちが家づくりを考え始めたのは下の子の妊娠がきっかけでした。
それまではアパート暮らしでしたが、上の子も2歳になり毎日飛んだり跳ねたりしており、下の階の方に気を使わないといけない。何より2人目の育児を快適な環境で育てたい。
その中で私たちが最終的に選んだのは、地元の工務店。そして27坪の平屋というコンパクトな住まいです。
この記事では私たちが工務店を選んだ理由や比較検討した内容をリアルな体験ベースでまとめていきます。
地元工務店に決めた3つの理由
1. 間取りの自由度が高かった
間取りやデザインを自由に決めることができるので、こだわりのある家づくりが可能でした。
例えばうちのキッチンは造作キッチンですがレンジフードだけはタカラスタンダードの商品を使わせてもらっています。
2. 限りのある予算内での対応
私も妻も普通の会社員のため収入はおそらく人並みです。
家を建てて人生を豊かにしようと思っているのに日々の生活が苦しくなるのは本末転倒ですよね?
そのため無理のない範囲での家作りを心がけました。
3. 気密・断熱の標準仕様
我が家は夏は暑いし冬は寒い過酷な地域に住んでいます。笑
日々の光熱費を抑えて快適に暮らすために断熱性能、気密性能を重要視していました。
私の基準を標準でクリア出来る点にも惹かれました。
住友林業に惹かれたポイントと、見送った理由
住友林業さんといえば木を使った内装、塗り壁の外壁や設計段階で植栽の見せ方も考えてくれたり、自然を生かした設計が得意なハウスメーカーです。そしてなんといっても大手というの安心感があります。
坪単価の高い住友林業、私たちが家づくりを始めたのは材料の価格が上がり始めた時期。当然坪単価も大きく上がってしまいました。なので少し断熱性能や気密性能に不安がありました。
今でも住友林業の雰囲気は素敵だと思います!
「高い家=いい家」ではないと気づけたことも大きな収穫でした。
これから家づくりを始める方へアドバイス
家づくりって、何から始めればいいのかわかりませんよね。
私たちも最初は、「どこの会社がいいのか」「どこまで希望を伝えていいのか」まったくわかりませんでした。
今回は住友林業と地元工務店を比較しましたが、実はもっとたくさんの住宅会社のお話を聞きに、いろんな場所へ足を運びました。
家は人生でとても大きな買い物。でも、それが全てではありません。
お金をかけすぎて、一番大切な“普段の暮らし”が苦しくなってしまっては、本末転倒だと思っています。
焦らず、たくさん比較して、「自分たちらしい家ってどんな家だろう?」を考えてみてくださいね。